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ワイズホーム HOME / コラム一覧 / 今、人気急上昇中の「住みたい街」足立区 北千住
子育てをしている人、これから赤ちゃんが産まれる人にとって、引っ越す街が子育てしやすい環境かどうかは気になるところ。
治安や子育て支援策は、住む区によってかなり変わります。
今回記事で注目するのは、下町のイメージが強い台東区。
台東区の子育て事情について徹底解説します!
台東区の人口は平成31年時点で199,292人。
東京23区だと21番目です。
台東区は面積も小さく、オフィスやお店などの商業エリアも多いため、住んでいる人口は少なめです。
台東区の面積は10.11平方キロメートル。
これは東京23区で23番目の広さ。
最も大きな大田区が60.83平方キロメートルなので、台東区はその1/6の面積ということになります。
北には荒川区、東に墨田区、西には文京区が隣接しています。
東京23区のなかでは中央からやや北東に位置しており、都内の様々なエリアにアクセスが良好です。
特に、上野駅は台東区を代表する大きな駅。
新幹線も通り、様々な路線が乗り入れているので、上野駅に出ればどこに行くにも便利です。
台東区は商業中心のエリアなので、大田区・世田谷区のようないわゆる住宅地が少ない傾向があります。
しかし、その分交通アクセスもよく、職場の近くに住むことも可能。
共働き家庭に支持が高く、マンションの開発が進んでいます。
子育て中の人にとって、やはり気になるのは治安。
治安の良し悪しを表す犯罪発生率ランキングを見てみると、台東区は1.58%で東京23区のうち4番目に高い数字です。
4番目に高い犯罪発生率と聞くと不安になるかもしれません。
しかし、犯罪が起こっているエリアは上野や浅草がほとんど。
外国人観光客が多いエリアなので、万引きや自転車窃盗などの犯罪が起きやすい傾向があります。
上野や浅草の観光スポットには子育てファミリー向けの物件は少ないです。
子育てファミリー向けの物件が多い住宅地は、犯罪件数も少なく安心して暮らすことができますよ。
窃盗などの犯罪が多いことを受けて、台東区では商店街や自治体が防犯カメラを設置するときの補助金を出しています。
防犯カメラを設置することによって、犯罪の証拠を捉えるだけでなく犯罪を減らす抑止力になるので、少しずつ犯罪が減っていくことでしょう。
東京都は中学3年生まで医療費が無料です。
もちろん台東区も中学3年生まで無料。
しかし、もし子どもが入院をしてしまうと、食事代などは自己負担になります。
食事代の補助は、区によって差がありますが、台東区は補助を行っています。
子どもはウイルスに感染しやすく、重症化して入院ということもあるので、お金のことを気にせず治療に専念できるのはありがたい支援ですね。
台東区の幼稚園は全部で20園で、そのうち私立の幼稚園は7園です。
私立の幼稚園は、入園金や月々の学費がかかります。
私立幼稚園に通わせる保護者の負担を減らすために、台東区では補助金支援を行っています。
入園金が最大5万円、月々8600円(第3子以降は月々9900円)の補助があります。
=>台東区立幼稚園マップ台東区は、多子家庭を支援しています。
保育園に2人以上在園している場合、第2子は保育料半額、第3子以降は無料になります。
保育料を少しでも抑えたい子育て世帯にとって、非常に助かる支援策ですね。
台東区にはちょっと変わった子育て支援策があります。
自転車の転倒などによる子どもの怪我を防ぐために、台東区では幼児用ヘルメットの無料配布を行っています。
色は赤と青の2色。
保育園への送迎やお出かけに自転車は大活躍します。
何かとお金のかかる自転車関連用品を無料で貰えるのは嬉しいですね!
-> 台東区 - 幼児用ヘルメット無償配布「あったかハンド」とは、産前1ヶ月~産後6ヶ月までの人が利用できる育児支援サービスです。
1時間500円と、民間のベビーシッターよりもお手頃。
支援内容は沐浴や見守り、きょうだいの保育園送迎などの育児支援や、料理や掃除などの家事支援と多岐にわたります。
事前に子育て支援課での登録が必要です。
-> 台東区 - 育児支援ヘルパー “あったかハンド”台東区では、多子世帯を応援しています。
第3子以降のお誕生・小学校入学・中学校入学のタイミングでお祝い品を贈呈しています。
お祝い品は商品券や図書カードです。
子育てをしていると、絵本や参考書を買ったり、学用品や洋服代がかさむので、嬉しい支援ですね。
台東区を通っている路線は全部で14路線です。
・JR山手線
・JR京浜東北線
・JR総武線
・JR東北本線
・JR常磐線
・JR高崎線
・JR上野東京ライン
・東京メトロ銀座線
・東京メトロ日比谷線
・都営浅草線
・都営大江戸線
・京成本線
・東武伊勢崎線
・つくばエクスプレス
とくに便利なのが上野駅です。
上野駅を通る路線は9路線と、都内でも屈指のハブ駅といえます。
新幹線も通っているため、出張が多い方や地方出身の方にも便利な駅です。
上野駅というと、上野動物園やアメ横など、観光地のイメージが強いかもしれません。
しかし、上野駅は都心駅までのアクセスも良好。
東京駅までは約5分、新宿・池袋駅までは約20分と、通勤・通学にも便利です。
台東区には循環バス「めぐりん」があります。
「北めぐりん(浅草回り)」「北めぐりん(根岸回り)」「南めぐりん」「東西めぐりん」「ぐるーりめぐりん」の5路線が運行しており、台東区内を移動できます。
利用料金は大人も子どもも100円と安いのが特徴。
子育てをしていると、保健センターや区役所、病院に行くことが増えますが、意外とアクセスが悪いところにあることも。
めぐりんを使えば、台東区内の駅だけでなく、保健センターや区役所、病院に公園などにスムーズにアクセスできるので助かります。
台東区の代表駅である上野駅は、買い物にもとても便利です。
観光客で混雑してるアメ横のイメージが強いですが、実は駅周辺の駅ビルが子育てファミリーにはとても便利。
上野駅から直結でお買い物ができるのが「アトレ上野」です。
アトレ上野はWESTとEASTに分けれており、特にWESTはレディースアパレルブランドも充実しています。
「アフタヌーンティー」などの雑貨屋も多いので、子育てしている友達へのプレゼントや内祝いのお買い物にも困りません。
アトレ上野内にある人気パン屋の「アンデルセン」では、パンダモチーフのパンが売られています。
子どもが喜ぶこと間違いなしです。
上野駅近くには、老舗百貨店の松坂屋があります。
シニア向けのイメージがありますが、子育て中の方に注目してもらいたいのは8階です。
赤ちゃん・子ども向けの洋服ブランド「ミキハウス」や「ラルフローレン」などが展開しています。
また、8階には屋上遊園地があります。
トーマスやドラえもんなどの人気キャラクターに乗れたり、ミニ新幹線やゲームコーナーも充実。
お買い物に子どもが飽きてしまっても、のびのび遊ばせることができますよ。
-> 松坂屋 - 屋上幼稚園上野駅を中心に買い物まわりは充実している台東区ですが、いわゆる大型スーパーはありません。
そのかわり、「マルエツプチ」や「まいばすけっと」などの小規模スーパーはたくさんあります。
口コミを見ると、「買い物には困らなかった」という声がほとんどです。
お金のかかる子育て世帯にとって、やはり物件相場は気になるところ。
台東区の物件相場は、ファミリー向けの2LDK・3K・3DKで19.71万円です。
これは、東京23区の家賃ランキングで11番目に安いです。
ちなみに、1番高い港区の家賃は36.12万円。
東京駅や新宿駅までのアクセスもよいエリアで、半額近くの家賃で暮らすことができますよ。
つぎに、台東区で子育てしやすいおすすめの街をご紹介します。
まずおすすめなのが田原町です。
田原町は東京メトロ銀座線が通っているので、銀座や日比谷、六本木などへも1本でアクセスできます。
駅を出ると問屋街が広がっており、まさに下町の雰囲気。
問屋街は「かっぱ橋道具街」と呼ばれ、テレビやブログなどでも多数取り上げられている都内でも有数の買い物スポットです。
プロも使う調理器具などが所狭しと売られており、ほとんどのお店で一般の人も購入することができます。
良いものが安く手に入るので、全国から食器マニアや調理器具マニアが集まる街です。
かっぱ橋のイメージが強い田原町ですが、実は一歩道を入ると下町らしい住宅街が広がっており、落ち着いた雰囲気です。
上野駅や浅草駅までも徒歩圏内なので、主要な路線をすべて使えるのも子育てファミリーにとってメリットです。
つぎにおすすめなのが浅草橋です。
浅草と浅草橋、別の駅なの?と思う方も多いでしょう。
ずばり別の駅です。
子育てファミリーに浅草橋がおすすめな理由はずばり交通アクセスです。
浅草橋駅はJR総武線や都営浅草線が通っているので、新宿駅や東京駅、日本橋や五反田などのオフィス街へのアクセスも一本です。
また、都営浅草線を使えば羽田空港や成田空港までのなんと1本。
出張が多い方や空港勤務の方にも暮らしやすい駅です。
さらに子育てファミリーにおすすめな理由が、「おかず横丁」という商店街があることです。
商店街の中には、個人商店が撤退してしまって、チェーンのスーパーとコンビニばかり…というものもありますが、おかず横丁は下町情緒あふれる昔ながらの商店街です。
戦前から続く惣菜屋「入舟屋」では、これぞおふくろの味!という五目煮や佃煮を量り売りで買うことができます。
子育て中は忙しくてお惣菜に頼りたくても、なんとなく市販品に気が引ける人も多いでしょう。
手作りの優しいお惣菜屋さんが近くにあったら、子育ての時間ももっと楽しくなりそうです。
他にも、昔ながらのかき氷屋さんや鮮度のよい魚屋さんなどが充実しているので、近くに住んでいたら通ってしまうこと間違いなしです。
https://press.chiku-wa.jp/press_3103/
台東区は小さく商業エリアが多い街ですが、下町情緒の残る落ち着いた住宅街もあります。
交通アクセスもよく、買い物環境も充実しているので、子育てはしやすい街といえるでしょう。
特に、3人以上の子どもを育てている家庭は様々な子育て支援を受けることができます。
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